再考:自転車に乗るということ [日記]
相変わらずの臀部痛に悩まされている今日この頃。
ほんと、去年の夏過ぎから、まあ怪我との戦いなわけで。
それもこれも自転車力の向上を目指してのことですが、この不調に、ふっと思ったわけで。
ちょっと最近、なんか、違っていない?
そう、たとえば尾根幹を走ると、特にこの時期は走れる方が多く練習しており、それに刺激を受けて、モリっと練習。
そして、雑誌では冬の練習での自転車力のアップに関する記事が目白押しで、その課目をこなしてやろうって、モリモリっと練習。
さらにはTwitterのLTでも、頑張って練習している方のTweetを見ると、「おっと、もっと頑張らないと」って事で、モリモリモリっと練習。
その挙句、怪我の繰り返し。。。
やっぱり、なんか違う。
そう、そもそも、自転車で何がしたいかったかって言えば、
「走りたいところを、走りたいように、走る」
これが望み。
別にレースに出たいわけでもないし、XX峠を何分で走りたいとかでもないし、平地を高い巡航速度で走りたいと思っているわけでもないし。
そうではなく、気持ちの赴くままに、走りたいところを気持ちよく走るのが目標だったわけで。
ただ、この“気持ち良く”が曲者で、なんだか最近は、必要以上に“早く走れるようになる”ほうに、意識が向いてしまっていた感じがしてきている。
もちろん、
気持ち良く走る ≒ ある程度早く走る
、ってところは否めないですし、長距離を走るためには、持久力はもちろん、相応なスピードがないと、いける範囲を広げられないですが、あくまでも自分の能力の範囲を超えないようにしないと、苦しいだけになっちゃうわけで。
そう考えると、なんか最近とんがりすぎてたかなあっと、思うわけで。
なので、少しだけ、練習をトーンダウンして、少なくとも、もう怪我だけはしないようにしようと思う次第でした。
なんて感じですが、この臀部&股関節痛(実は股関節にも痛みが)で、4日間レスト。
昨日は、ハム台にほんとに軽く乗って状況確認。
ケイデンス60~70、心拍100bpsで35分
正直汗も出ませんし、温まってきたら足が回りたがりましたが、そこも抑えて、ゆっくりと、ペダリングを意識して回しました。
そして今日は少しだけ上げて、
ケイデンス70~80、心拍110~120bpsで45分
少しずつ体調みながら、上げていければと。
ところで今日は、なでしこ、アルガルベ・カップの決勝ですね。
って言うか、先ほど前半終了。
1-2で負けていますが、完全に押されっぱなしで、かなり厳しい展開ですね。
まあ、フォーメーションをみれば、かなり試験的な試みをしつつ、って感じで、この大会も、オリンピックに向けた調整って色合いが強いんでしょうね。
って事で、Jスポの、パリ~ニース にワープ。
やっぱり、自転車! ですね。